ilm20_ac01001-s.pngぼくとわたしとカブトムシ 2011年度

 ゆめのたね(夕日寺自然体験実行委員会)がおこなっている自然体験プログラムの報告や、準備作業などの様子をブログ形式でご紹介します。

2011.10.13 さようなら(;_;)カブトムシくん


 参加者の保護者の方からメールをいただきましたので、ご紹介します。


 9月下旬、なんだか突然寒くなってきた。

 我が家のカブトムシくんのゼリーもなくなり、新しいゼリーを購入(⌒〜⌒) 毎日ひとつをたべつくすのに、この日は、ゼリーがへってない(^_^;) 寒いのかな〜? 口にあわない? このままでは、死んでしまう〜 そして、二階なら暖かいから階段上がってすぐの、みんなが見えるとこに移動させた♪ そうすると、次の日になんとゼリーが減ってきた、たべてる!たべてる! また元気を取り戻したのだった。

 しかし、10月12日、夜、はじめて水槽内の木に登り、フタのあみにくっついたカブトムシくん。彼の後ろ足、実は奇形、そして飛べないのだ(>_<) 前足4本で、フタにしがみついてた。降りられるか心配で、登り木を近くにおいて眠った。翌朝みると、頑張ってまだフタにしがみついていた。あら〜ゼリー食べれんだね(;_;) 手でおろしてあげると、すぐにゼリーを口にした。一安心(*^o^*)

 そして、昼間でかけて、うちにかえると、ひっくりかえってた。最近よくひっくりかえるから、木に登ってたのかなあ〜 我が子たちも「きょう起こしてあげたよ」と、どの子もいう。介護つきカブトムシくん。木にいるのはみたことないが… 

 でも、その日、起こすと動かなく固くなっていた、え〜、早く帰れば助かった…? いつかこの日がくると思いながら、子どもらも「一人暮らしは長生きするね」と今朝話ししてたばかり… なんだかやはり悲しい(;_;) でも丸三ヶ月間、我が家をたのしませてくれました。ありがとう★

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写真は朝、フタにくっついたままだったのでゼリーをあげたところ、最後の写真です


(文:保護者Nさん)

2011.9.15 まだまだ元気カブトムシくん★


 参加者の保護者の方からメールをいただきましたので、ご紹介します。


 我が家のカブトムシくんは7月中旬に成虫になったのでまだまだ元気(^O^) 毎朝ゼリーをあげると、赤ちゃんがミルクを飲むように吸い付いてペロペロしてます★ とても可愛いい⤴〜(≧∇≦) 曲がった角が邪魔だけどいつもゼリー1つ完食!
 今年は交尾する相手もなく、ケンカする相手もなく一人暮らしで秋を満喫。しかし先日、クワガタがとんできて、我が子はカブトムシくんと同居させたのよ〜(-_-#) 「やめて〜、ケンカさせたら長生きできんじゃん」そう言って我が子たちに、クワガタは別居させてもらい、いまも一人のびのびエサを独り占め★ 過保護はまだまだ続く私でした(*^o^*)

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(文:保護者Nさん)

2011.8.25 カブトムシを育てて

 参加者の保護者の方からメールをいただきましたので、ご紹介します。


 以前カブトムシはたまごから自然とほっといて成虫にかえったことがある。
 だから、こんなに大変にかんじたことはない。今回、この企画に参加し、すごく学んだ気がした。ついつい「幼虫げんきかな?」「いま写真とろう」とか思い、子ども以上に観察したわたし(#^.^#) サナギ部屋も見たくて見たくて、暗くし、のぞいては部屋が丸くなっているのに、幼虫君はまた部屋をこわし、「いつサナギになるんや」と思い、やっと「見たらいかんのや」と思ったのは、サナギが土の上に転がった姿を見てからでした。「あらら、のぞきすぎて部屋づくりやめた?」「土がかたくなっかたんやな」と・・・ 動かないサナギがいつかえるかも心配で「いまはどんな時期かな?」とホームページでしらべるまでの過保護でした。

 大人でもサナギになれなかった幼虫をみるのはショックでした。サナギから羽なしで出てきたのも、心が痛っかったぁ、羽がない分呼吸している部分?が丸見え、飛べないカブトでした。だから、土にもぐるのも下手で、数日で死んでしまいました。子どもたちもおもったと思いますが、とても大きな幼虫だったので、ひそかに「昆虫館で大きさナンバーワンになれるかも」と少し期待していたのですが。

 今1匹だけ、ツノの曲がったカブトがいます。まだまだ元気で、わが子たちも、自分がごはんあたらなかったらいやなので、かかさずゼリーをあげてくれます。けんかしてますが・・・すこしでも長生きしますように・・・
 育児とやはり似ているね。

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(文:保護者Nさん)

2011.8.24 第3回 ぼくとわたしとカブトムシ

日 時 平成23年8月24日(水)
会 場 夕日寺健民自然園ふるさと館
参加者 子ども9名、大人8名、スタッフ3名、計20名

 3回シリーズの3回目、今回が最後になります。1回目は幼虫を配り、自宅で飼育。2回目は成虫になったカブトムシを持ち寄って力比べ。そして、今回は成虫になり、寿命を終えたカブトムシを標本にしました。

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あきさんに標本の作り方を教えてもらいました

 今回の標本作りにすこし時間がかかるので、1回目、2回目のように森で虫探しはなし(^_^) さっそく標本作りに入りました。まずはじめにDVDで標本の作り方(針で固定する方法)を学びました。右羽の根元部分に針を刺して固定することや、採取日・採取場所・採取者の名前のラベルを貼ることが標本作りのルールになっていること、また、足や触覚をどのように固定していくのかなど、基本的な説明でした。 

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DVDを見て、基本的な作り方を学びました

 そして、いよいよ標本作りです。要領よくパッパと針でとめていく子もいれば、なかなか1本目の針が刺せない子もいました(^_^) お母さんにお手伝いしてもらったり、見本をよく見たり、図鑑を見ながら足や触覚の広げ方・全体の形を微調整したりと、真剣な眼差しで標本作りに没頭しました。なかには、DVDを何度も何度も見返しながら慎重に作業をする子もいました。約2時間で全員が標本を作ることができました。

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冷凍して保存しておいたカブトムシをお湯で解凍中...

真剣な眼差しで標本作製に熱中する参加者の皆さんです
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 そのあと、乾燥の仕方や乾燥後に標本ケースに入れるときの注意点などの説明をして、10分間の休憩。最後に約30分ほど3回の活動を思い出し、一番印象残ったことの振り返りと分かち合いをして、「ぼくとわたしとカブトムシ」の3回シリーズは終了しました。

 サナギになれなかった幼虫や成虫になったけどすぐに死んでしまったカブトムシをみて落ち込んでしまった子、羽が奇形になった成虫を見て悲しんだ子、成虫をみて大喜びだった子。2回目、3回目のプログラムの中で保護者の方から聞いた自宅での様子はいろいろでした。3回の「ぼくとわたしとカブトムシ」プログラムを通して、親子のふれあいやカブトムシの生と死に向き合うこと、生きものを飼うことの大変さや喜びなどなど、子どもたちの心の中にいろいろな思いが残ったと思います。今回、感じたことを大切にして欲しいと思います。

 保護者の方からも成虫になって土から出てきたときは、「すごい感動した」というお話も聞きました。お店で成虫を買ってくることでは得られない貴重な体験ではないかと思います。もっとも、幼虫から成虫まで育てるのは結構大変だったので、終わって「ほっとした」という本音もありました(^_^)

 これで「ぼくとわたしとカブトムシ」全3回の全てのプログラムが終了しました。ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

(文:としちゃん)

2011.8.10 カブトムシの飼育体験をとおして....

 参加者の保護者の方からのお礼のメールをいただきました、掲載の許可をいただきましたのでご紹介します(写真はイメージです)。

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 カブトムシの幼虫は7月始めの頃に、羽化不全ででてきました。家族みんなでとってもよろこんで、いろいろ準備してちょっとでもがんばって生きてくれるようにと、素敵なおうちをつくってあげたのですが、3日後に死んでしまいました。
 でも、○○ちゃんも○○くんも、ちゃんとこころに残ったようです。私も成虫になって地上に出てきたときの感動は久々に感じるドキドキでした(笑)

 主人と成虫をもう一度かってあげようかとも話したんですが、○○ちゃんの中ではカブトムシはしんでしまったカブトムシさんだけのようで他はいらないようでした。

 また機会があれば、幼虫から成虫へとそだててみたいです。

(文:保護者Yさん)

2011.7.23 第2回 ぼくとわたしとカブトムシ

日 時 平成23年7月23日(土)9:30~12:00
会 場 夕日寺健民自然園 体験工房ほか雑木林
参加者 子ども14名、大人9名、スタッフ5名、合計28名

 3回シリーズの2回目。みんな、手に手に水槽をもって集まってきてくれました。上手く成虫にすることができなかった子もいたけど、それでも楽しそうな笑顔をしていました(^_^)

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森に入る前にすこしだけカブトムシの生態について勉強しました

 初めの約1時間ほどは夕日寺自然園の森の中を、カブトムシを探して前回と同じコースをひとまわり。残念ながら、カブトムシを見つけることはできませんでしたが、カミキリムシやタマムシ、コクワガタなどを捕まえました(^_^) やっぱり早朝か夕方じゃないとカブトムシもご飯の時間になっていないのかも(^_^; でも、いそうな場所は何ヶ所かあったので、チャンスはまだあるかもよ〜

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こういう木の樹液が出ているところを探してみて...とカブトムシを探したけど今回は見つけられず

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昼間は土の中に潜っているから...とちょっと掘ってみたけどやっぱりいない...(^_^;

 そのあと一休みして、後半の1時間がスタート。初めにカブトムシやクワガタムシを観察しながら絵を描きました。それぞれのカブトムシやクワガタムシの絵をかいて、大きさを測ったり、口のまわりや足の先など細かい部分を観察しました。よ〜く見てみると、けっこういろいろな発見があったようで、絵にいろいろ書き足していました。

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お兄ちゃんと一緒にクワガタムシの観察をしていました(^_^)

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カブトムシもよく観察しながら書いていました

 それがおわったら、カブトムシと遊ぼう!ということで、石を引っ張らせてみたり、棒をたてて2匹カブトムシで競走をしたり、単純なことのようだけど、みんな大喜び。ぶ〜んと飛びそうになって「びっくりした〜!」、「服から取れない〜」と騒いだり、カブトムシを囲んでたのしいひとときでした。もっとも、カブトムシにとってはいい迷惑だけどね...(^_^;

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ここが一番楽しかったかな?(^_^) 大人もカブトムシワールドに引き込まれていました

 最後に10問のカブトムシクイズ大会をしましたが「かんたんすぎる〜」「もっとむずかしい問題は〜?」という声が続出... ちょっと問題の選び方をミスしたかもしれません。みんな全問正解のカブトムシ博士ばかりになってしまいました(^_^)

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みんな、よく知っている... 次回はもっと難しい問題を用意しないとダメだね

 最後に飼い方や時間のお知らせなどちょっとまじめな話をして、今回は終了しました。

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あっという間の2時間半でした、ちょっと短かったかな?

 カブトムシが幼虫→さなぎ→成虫になることは、そんな簡単なことではないこと実感してくれたのではないかと思います。
 森で成虫を捕ったり、お店で買ったり、カブトムシとふれあう機会はたくさんあると思います。しかし、残念ながら成虫になれなかったときのショック、成虫になって土の中から出てきたときの感動、これは自分の手で育ててはじめて体験できることだとおもいます。

(文:としちゃん)

次回の最終回は8月24日(水)9:30~12:00です。
寿命を終えた昆虫の標本づくりを体験します。皆さんのご参加をお待ちしています。

2011.7.22 素人奮闘記 カブトムシ誕生

 参加者の方から誕生の様子をお知らせいただきましたので、ご紹介します。

 小さい頃、森の片隅に住んでいた私、家の前にはちょっとした有名な大木があり、連日連夜、子連れのお父さんがカブトムシを探しに来ていた。庭を掘ると、いたるところに幼虫がでてきたけど、何とも思わぬ幼少期を過ごした現在息子二人の母親。と、まぁそんな環境にいたので、虫ケースで、カブトムシの幼虫を育てるのは初めてだった。ド素人である。

 夕日寺健康民自然園で、2匹の幼虫をもらったのは、いつだったか。育て方も全くわからず、とりあえず幼虫用の土を入れて、土が乾かないようにきをつけていた。

 毎晩、土の上を徘徊する音が聞こえていた。

 ある夜、横殴りの雨が降った次の日のこと。虫ケースの土が水びたしになっていた!! しまった!! もうおぼれてしまったかも知れない!! いそいで水を外に出した。とにかく不安でたまらなかったが、その日の夜も、土の上を徘徊する音が聞こえてきた、ほっ。

 数日後、日中なのに、珍しく土の上でずっと過ごしている。どうしてだろう?? のぞきこんでみると、むぅぅぅ~ん!! クサイ! 急いで土を変えたら、幼虫たちは嬉しそうに? 潜っていった。

 そんな、無知ゆえの不安を抱えながら、毎日毎日虫ケースの中を観察。そして、6月下旬には夜の徘徊音も消えた。お!これはサナギになったか?

 出てきますように、出てきますように・・・

 そして、7月17日のことである。子供と庭の水やりをしていたら、二男が聞いたこともない大きなひそひそ声で叫んだ。 「出たよ、出たよ!!」と、もちろん私は「何がぁ~?」と(笑。

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 オスのカブトムシが地表にでているではありませんか! なんともいえない感動~ジィィ~ン、息子の第2声は「本当にカブトムシだぁ~」でした。当たり前なんだけど、こう言いたくなる気持ちが私にもわかった。慣れている人に言わせたら「案外育つもんだよ」というが、やはり嬉しいものである。

 ただ、残念なことに、ちょっと羽の一部が変形・・・ かわいそうに・・・ でも出てきてくれて、本当にありがとう・・・・。

(文:保護者のTさん)

2011.7.19 カブトムシ

 参加者の方から今のようすをお知らせいただきました。無事に成虫になったカブトムシもいれば、すこし土の固さが足りなかったのか羽が変形してしまったり、残念ながら成虫になれなかったカブトムシもいたようです。

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 23日は「ぼくとわたしとカブトムシ」の2回目です、みなさんとお会いできるのを楽しみにしています。

(文:としちゃん)

2011.6.28 サナギになりました(^_^)

 参加者の方から今の幼虫のようすをお知らせいただきましたので、写真付きでご紹介します。

 カブトムシの幼虫がサナギになりました。動くのと動かないのと、みんな無事成虫にかえるのだろうか? サナギ部屋は作れなかったみたいで、みんな土の上にいました。
 もっと土を固くしないといけなかったのかな。あと土換えないといけないかなぁ〜、なんだか心配です...
(文:Nさん)

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土の上ですが、サナギになりました!

 みなさんの幼虫の様子はいかがでしょう、成虫になるのが楽しみですね!(^_^)

(文:としちゃん)

2011.6.15 幼虫のようす...

 参加者の方から今の幼虫のようすをお知らせいただきましたので、ご紹介します。

 サナギになりそうで写真を撮ろうとしたのですが...
 今、写真を撮るのはむずかしいです。まるく穴をあけているあいだに覗いたり、明るくすると、どうも途中で家作りをやめるようです。暗いところで見るといいみたいです。暗いとこでサナギ部屋をつくるみたいでで、玄関の水槽では側面が明るいからか底にいました。
 もう1匹は、きょうペットボトルに入れ替えました。観察にはペットボトルがいいですね。サナギがみられそうなんで(^_^)
 土が固くないと、サナギ部屋できないみたいでした。途中までまるくみえたのに...(>_<) なので土を硬くしました。写真は部屋が完成してから撮りたいと思います。
(文:Nさん)

うちも作っとった~~♪
みんなみたいに一生懸命観察しとらんかったけど ^_^;
今日見たらできてました~(^o^)丿
恥ずかしながら、私、昆虫は苦手でして、他の人の様子を聞いて「えっ!?部屋? 空間? なに?どんな~???」って感じで慌てて、うちの幼虫ちゃんを見に行った次第です
良かったわ~♪勉強になって(*^_^*)
(文:Kさん)

 みなさんの幼虫の様子はいかがでしょう、もうサナギになっていますか?(^_^)

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(文:としちゃん)

2011.6.6 カブトムシの幼虫Q&A

 参加者の方から飼い方について質問をいただきましたので、福富さんにお答えいただきました。

質問

  •  幼虫が土の上に出てきているのですが、上から土をかぶせたほうがよいのですか?それとも、そのままにしておいたほうがよいのですか?もうすぐ蛹になるということなのでしょうか?

答え(ふれあい昆虫館の福富さん)

  •  カブトムシの幼虫が土の上に出てしまうのは、土が乾きすぎている場合と、土が柔らかすぎる場合とがあります。
  •  少し湿り気のある土を追加するのと、飼育ケースの下の方の土を、しっかり押さえて詰め込むと、潜ってくれるように感じます。蛹室を作る際、土が柔らかすぎると良くないようです。

 6月に入り、そろそろ蛹への準備をしているのでしょうか? みなさんの幼虫の様子を教えてくださいね(^_^)

(文:としちゃん)

2011.5.21 第1回 ぼくとわたしとカブトムシ

日時  2011年5月21日(土) AM9:30〜12:00
会場  夕日寺健民自然園体験工房
参加者 子ども18名 保護者16名 スタッフ4名 合計38名
天気  はれ

 里山クラブさんからいただいたカブトムシの幼虫を使ったプログラム「ぼくとわたしとカブトムシ」の1回目を行いました。お天気もよく、両手に飼育ケースやペットボトルをかかえた子どもたちが集まってくれました(^_^)

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いよいよぼくとわたしとカブトムシがスタート!

 オープニングの挨拶をすませると、さっそくカブトムシがどういうところにいるのか、本日の講師ふれあい昆虫館の福富さんを先頭に夕日寺の森の中をひとまわりしました。福富さんは、子どもたちがみつけるいろいろな昆虫を、的確に名前をあげてわかりやすく説明してくださいました。保護者のみなさんも「なるほど〜」とうなずきながら、子どもたちと一緒に昆虫探しに熱中していました。
 子どもたちの中には、コカブトムシを見つけたり、木の中からクワガタの幼虫を見つけたりする子もいました。

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ふれあい昆虫館の福富さんの話にみんな夢中♪

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間伐された木をひっくり返して必死に昆虫を探すと...

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クワガタムシの幼虫を発見!!


 体験工房に帰ってきて一休みして、カブトムシの生態や飼い方の説明をうけました。その後、本日一番のお楽しみ、カブトムシの幼虫探しです。幼虫を飼っている木枠の中をみんなでのぞき込み、そっと堀り進みました。
 温度やそろそろサナギへの準備もあってか、幼虫はかなり深いところに潜っていたので、最終的に大人の手が必要になりましたが、幼虫を手に取ると子どもたちは大喜びでした(^_^)
 福富さんに教えていただいたように飼育ケースやペットボトルに土を入れて、その上に幼虫を放すとすぐに土に潜っていきます。みんな、その様子をジーッと見ていました(^_^)

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このなかにカブトムシの幼虫がいるはず...

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下の方から出てきた!(^_^) だいぶ成長しているね

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幼虫がどういうふうに土の中に潜っていくのか... 見ていてあきない

 一家族5匹ずつの幼虫を捕まえて、最後に福富さんから飼い方の注意点などの再確認があり、解散。幼虫のはいった飼育ケースを落とさないように両手で大事そうにかかえて帰って行きました♪

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飼い方の説明を受ける、みんなの目は真剣そのもの

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福富さんにはとても丁寧に説明していただきました

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幼虫をいただいた里山クラブの中野さん、どうもありがとうございました

 次回は7月23日(土)、それまでにみんなガンバってたくさんのカブトムシの成虫にそだててほしいなぁ〜(^_^)

(文:としちゃん)