★今日も雨、変な天気
5月27日今日も朝から雨・雨・雨・・・・・・・・今年の木曜日は何か変。
今日は先週に決定した「二俣コース」を歩くの日。この雨に参加者がいるのかな?、とちょっと心配。4~4名ぐらいやろ、とたかをくくっていたが、集合時間までに皆が集まってくるではないか。総勢13名。長靴、カッパ、傘、のスタイル。皆心得ている。
★12Kmのウオーキングコース
今日のコースを紹介しよう(所要時間約4時間半)
里山センター・・・こならの広場・・・大休場・・・追分・・・土取場の馬の背・・・廃車のトラック・・・石碑(林道立石折渡線付近)の往復約12Km。
悪天候とぬかるみの道の12Kmはちょっとキツイ。
う〜ん、ぬかるみの道だ...
★晩ゴハンのおかずレシピ
この活動では、里山を一周散策すれば山菜(ぜんまい、わらび、キノコ、はちく)が採れるという利点だ(勿論、採取に許可が事前に必要ですよ)。
★さあ、出発
「里山ふるさと館」より「こならの広場」へ出発(9:25) 横目でちらりとわらびの顔を見ながら登る(帰りに採ろうと心の中で思っているのは、私だけだろうか?)
「海の見える丘」(この雨や霧で何も見えない) 近くにササユリの可憐な花がいちりん咲いている。1週間前まではつぼみだったのに。
雨の中でも可憐な姿を見せるササユリ
「大休場」手前に開けた所があるが,ここにもわらびが出ている。先日この近くに熊の新しい糞を見つけたと、自然園職員から聞いている。写真も見せてもらった。皆に伝えるべきか。言ったらヤーメタと言う人が出てくるか心配。ナイショ、ナイショ
私はグループの先頭を歩くので、リュックにしっかりと鈴を付けました。
★未知との遭遇
雨降りでも「追分」までのコースをルンルン気分(雨の中だからランラン気分かな)でもないが、勝手知ったる道なので、皆心の中に余裕を感じながら歩いている。歩き出してから早45分経った。
さて、ここからの道が未知とのミチにミチあふれている。
どんな道だろうか・・・・道が続いているのだろうか・・・・熊でも出てくるのか・・・・頭に中で思い巡す。
程なく歩くと、右手に等間隔で雑木(リョウブかな?)が約100m程立ち並んでいる。何か清々しく、新鮮に映る。しかし足元はグジャグジャ。
大分山奥へわけ入ったと思っていたら、何やら「ゴー」と機械の音が聞こえる。道の右側はずっとフェンスが張ってある。パッと開けた眼下には何と広大な土取場だ。ブルドーザーが山を削っているではないか。
ビックリ&残念な光景が...
「山がない」「自然破壊だ」「三王遊歩道が消えそう」と皆辛口の批評家にヘンシーン。
辛口批評家のみなさん(^_^;
馬の背尾根を過ぎると、太古の昔の世界に変わった。大蛇のように巻きついているツル。幹の太い、曲がりくねったけやき。切通しの様な薄暗い道へと続く。天井からヒルでも落ちてきそうな道。天候は容赦なく降っている雨。
雨に濡れていると本当にヘビみたいに見えて、ちょっと不気味...
★なぜか白い花
今頃の花の色は、山草や樹木の花の色が殆ど白だ
今日、二俣コースで見つけた白い花
①ササユリ ②ギンリョウソウ ③フタリシズカ ④シライトソウ ⑤ホウノキ ⑥ヤマボウシ ⑦オオカメノキ ⑧エゴノキ ⑨ウツギ ⑩エトセトラ ⑪シラネーノキ ⑫ワカラン ⑬イイカゲンニセーマン・・・・
(文:ぬまさん)
一年ぶりの二俣へ向かうコース
小雨の中、頑張って歩きました 2万歩も...
緑がとても綺麗で、両面シダの群生している場所は、まさに葉朶萌ゆるです
今年は白い花が一杯!
筋肉痛が少し心配です
(記:参加者M) |