_IGP5398.jpg

ilm20_ac01001-s.pngゆめのたね 2011年度

 ゆめのたね(夕日寺自然体験実行委員会)がおこなっている自然体験プログラムの報告や、準備作業などの様子をブログ形式でご紹介します。

2012.3.18 イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン

~マックスバリュ東金沢駅前店にて参加しています!~


 3月18日(日)に、マックスバリュ東金沢駅前店さんにて、幸せの黄色いレシートキャンペーンの贈呈式がありました。

 これは、マックスバリュ東金沢駅前店にて毎月11日にお買い物をしたお客様が、その買い物の黄色いレシートをボランティア団体の箱に入れることで、ボランティア団体の活動を支援する取り組みです。
LinkIconイオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン(イオン・デー)


 マックスバリュ北陸さんのご理解とご協力によって、皆さんからの善意の輪が広がっている活動です。今回、平成23年9月~24年2月の期間中にゆめのたね(夕日寺自然体験実行委員会)へ8,700円相当のご支援をいただきました。当会の箱へレシートを入れていただいた皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。

IMG_1024.jpg

~買い物をして、みんなの笑顔が広がる~
 お店で買い物をすることも、生産者がいて、商品を運ぶ人がいて、それを欲しいという人がいて、いろいろな人がつながっています。いろいろなものの関係性が見えにくくなってしまった現代。私たちに大切なことは、その関係性に気づき、人にも自然にもモノにも思いやりを持つことができるようになることではないでしょうか。

 幸せの黄色いレシートは、人(団体)と人(団体)がつながっていきます。幸せがつながっていったらいいね。

(文:mochico)

2012.3.9 卵からおたまじゃくし

 冬ごもりしていた虫たちがそろそろ活動を始めました。二十四節気では啓蟄というそうです。

 この時期、私は日頃の忙しさからつい後回しにしていた事務作業にせっせと取り組んでいます。
 年度末の〆があって決算やら、実施結果報告やら、次年度の事業計画やらで朝から一日中、パソコンとにらめっこ。目は乾き、同じ姿勢から血流が悪くなり頭痛に耳鳴り・・・・まだまだ冬ごもりしていたいデス

 ふぅ~

 こんな時は自然の中へ

画像 181.jpg

 里山ふるさと館横のトイレの裏の側溝には、毎年、新しい命が誕生しています。ニホンアカガエルのつれあいから、どのくらいの数でしょうか? この小さいゴマ粒ほどの黒い点が確実に育つには、多くの試練が待っているのでしょうね。

画像 183.jpg

 東日本大震災からもうすぐ一年。震災を機に、人がつながり、絆の大切さが再確認されるようになりました。
 カエルの卵から、次の世代へ
 私たちは次の世代への絆も、大切にしていきたいな、と

 息子に私の想いを話してみよう!
 明日、卒業式
 ようやく卵からおたまじゃくし?かな

(文:mochico)

2012.1.12 災害ボランティアコーディネーターに登録しました!

 (財)石川県県民ボランティアセンターの災害ボランティアコーディネーターに登録しました!

 昨年の大きな震災、津波、台風や集中豪雨からの水害から、いろいろなことを感じ、考え、自分にできることをやっていこうと決心した方も多いと思います。私たちも、個人でできること、夕日寺自然体験実行委員会としてできること、を考えて地域のお役に立つことを計画し、実行していきたいと思っています。

 私は、平成24年1月8日(日)、9日(月・祝)の二日間に渡って開催された災害ボランティアコーディネーター養成研修会に参加しました。
 講師には、NPO法人にいがた災害ボランティアネットワークの事務局長李仁鉄氏。実際の活動現場から学んだことを中心に、わかりやすい講義と実践に通じる実習内容です。60名もの参加者にびっくり。世の中の関心度の高さが伺えます。

画像 006.jpg

 私たちは自然体験活動で培ったスキルを、災害時の炊き出しやボランティア活動の後方支援などに活かし、また次の世代へ継承していくのもひとつだと思っています。そして、私たちの活動に安全教育を強化して取り入れるのも良いと思っています。
 まずは、2月実施予定のゆめたね☆キッズレンジャーの活動で取り入れてみます。

コーディネーターに求められることは調整役。
コーディネーターのスキルとして

  • 感じる力
  • 受け止める力
  • 察する力
  • 見つめる力
  • 知る力
  • 作る力
  • まとめる力
  • 伝える力
  • うなぐ力
  • 促す力

とありました。
 コーディネーターに限らず、コミュニケーションに必要なスキルですね。さらにスキルを磨いて、社会のお役にたてる活動を行っていきたいです。

 夕日寺地区での防災ボランティア活動に興味・関心のある方は私たちと一緒に防災活動に取り組んでみませんか。旧夕日寺小学校は災害時の備蓄品倉庫だとか・・・ 私たちにできることがきっとあるはずです。

(文:mochico)

2011.12.23 ダイコン掘り!


 ゆめたね畑で植えたダイコン。早く抜かなければと気にはなっていたが、なかなか。。。(ーー;)

 天気予報では「クリスマス寒波」がやってきて明日から大雪になりそうだというのに・・・早く抜かなくちゃ!!・・・ということで、数人のキッズとお母さん達に手伝ってもらい、ダイコン掘り作業をしました。

_IGP1358.jpg
そんなに大きなダイコンではないので(^_^; あっという間に全部抜いてしまった

 隅の方に、ちょっとだけ植えた小カブも全部抜きました。子供たちは、作業の合間に採りたてのカブを湧き水で洗って、生のままガブリ! おいしいのか次々とパクパクかじってました(^.^)

_IGP1367.jpg
カブはそのままガブリ!(^_^)

_IGP1368.jpg
みんなで、少しずつ味見しながら、全部食べちゃいました♪


 雪降る中寒かったけど、みんなでするとあっという間にダイコン掘り完了!(^^)!
 ゆめたねダイコンは小振りで、店で売っているダイコンほど立派ではないけれど、これだけ育ってくれれば十分、十分♪

_IGP1363.jpg
お店で売っている半分くらいの長さかな(^_^;

_IGP1372.jpg
何人かでわけて、残りは次回のゆめたね☆キッズやおさんぽくらぶ♪のお昼ご飯用に保存しました

 みんな、ありがとう! ダイコン、ありがとう!

 さぁ、来年の春には何を植えようかな~(^_^)

(文:N)

2011.11.13 SAVE JAPANプロジェクト「オオムラサキの舞う里山づくり」

場 所 夕日寺健民自然園
参加者 102名(大人85名・子ども17名)

 朝、スタッフ集合の時は雨も上がり「これなら、なんとかいけるかな」と思っていましたが、いざ、プログラムがスタートすると雨が…(^_^; 体験工房で開会の挨拶や簡単なオリエンテーションをして、予定を変更して引き続き、松枝さんにオオムラサキの話を中心に里山とさまざまな生きものの繋がりの話をしてもらいました。夕日寺で捕れた昆虫標本を見せてもらったり、自作の解説シートをつかっての説明でした。

_IGP0278.jpg
松枝さんにすばらしい昆虫標本を使って説明していただきました

 そのあと7グループにわかれて、さまざまな里山整備の作業体験をしてもらいました。はじめに全員の前でグループリーダーが作業内容を説明し、そのあと、それぞれのグループごとに約1時間の作業体験をしました。

1.エノキの植樹:オオムラサキの幼虫が育つのに欠かせないエノキの苗をふるさと館の裏に植えました。クワで穴を掘り、苗の根をほぐして植え、根元をよく踏み固めました。最後に植樹した人の名前を書いたプレートをつけました。

_IGP0372.jpg
エノキの植樹

2.薪割り:ふるさと館裏にあった間伐材を体験工房前まで運び、斧で薪割り体験をしました。参加者全員が初めて体験するということで、額に汗を浮かべながらの作業でした。

_IGP0332.jpg
薪割り

3.竹の間伐:体験工房裏のハチクの間伐をおこないました。切り倒すことは簡単でしたが、切り倒したハチクを運ぶことが予想外に大変でした。ただ、竹の枝を刈り払う作業はいいストレス発散になりました。

_IGP0353.jpg
竹(ハチク)の間伐

4.クズのツル刈り取り:秋の七草やクズユやクズキリなどで有名ですが、どうにも手が付けられないクズ。今回はクズの刈り取りをして、刈り取ったクズのツルの長さを競いました。優勝は小学生の女子、10mにせまる長さでした。

_IGP0389.jpg
クズのツル刈り取り

5.杉の葉拾い・柿もぎ:朝からの雨で杉の葉拾いはちょっとだけにして、柿をたくさんとりました。先を割った竹を使っての柿もぎにみんな一生懸命になりました。

_IGP0350.jpg
杉の葉拾い・柿もぎ

6.落ち葉かきとたき火で焼き芋:こちらも朝からの雨で落ち葉かきは中止し、焼き芋作りとダッチオーブンを使った焼きリンゴ作りを中心におこないました。火おこしに大人も子ども一生懸命でした。おいしい、焼き芋と焼きリンゴができました。

_IGP0348.jpg
落ち葉かきとたき火で焼き芋

7.めった汁つくり:お昼ご飯として100人前をつくりました。地元食材として使った伝燈寺イモ(里芋の品種)の生産者である西川さんにも来ていただき、めった汁の作り方を指導していただきました。また、昼食時には伝燈寺イモについての説明をしていただきました。

_IGP0303.jpg
めった汁つくり

_IGP0417.jpg
西川さんに伝燈寺イモの特徴をうかがいました

 それぞれの作業体験の後、12時に体験工房にあつまり、全員でお昼ご飯。作業体験でつくっためった汁は大きな鍋二つ分でしたが、あっという間になくなりました。多い方は3杯くらいおかわりしたようです(^_^)
 お昼ご飯をたべて一段落したところで、各グループの代表者にから作業内容の様子や感想などを発表してもらい、他のグループがどんな事をしていたのか、参加者全員で共有しました。そのあと、大野さんにまとめの話をしてもらい里山整備の役割やその必要性の説明をしてもらいました。
 最後に参加者全員で記念写真をとって、アンケートに記入してもらい、解散しました。

_IGP0413.jpg
ゆめたね☆キッズレンジャーからも参加してくれました(^_^)

 雨が降った影響で、落ち葉拾いなどの作業体験が縮小・中止になったのが残念でした。前半の体験工房内での松枝さんの説明中に一時かなり激しく雨が降り、そのあとの作業体験ができないのでは?と心配しましたが、幸いにも作業体験中には雨に降られることなく、各グループとも楽しく(?)体験できたと思います。今回の作業体験を通して、すこし里山に対する考え方が変わったのではないかと思います。まずはみなさんに里山を身近に感じもらい、そこから少しずつ里山保全について興味を持っていただければと思います。

_IGP0449.jpg
最後にみんなで記念写真

(このプログラムはSAVE JAPANプロジェクトとしていろいろな団体の皆さんとパートナーシップで実施されるものです)

(文:としちゃん)

2011.10.27 オオムラサキの舞う里山づくり 11月13日(日)開催します!

■SAVE JAPANプロジェクト「オオムラサキの舞う里山づくり」のご案内LinkIconこちらです。
【たくさんの申し込みありがとうございました。定員に達しましたので、募集を締め切りました】

 13日作業の後にみんなで美味しくいただけるものはないかと、いろいろ考えてみました。タルトタタンが食べたい!って。今、話題のタルトタタンに挑戦してみました。
 作業の後はお楽しみがあったらいいよね。もちろん、おいしい空気や開放感や景色の良い風景などもそうですが美味しい味を楽しみましょう。落ち葉やシバを集めて、火をおこし、焼き芋もいいかな。

画像 005.jpg
試作したタルトタタン、お味は当日のお楽しみ(^_^)

 私が夕日寺健民自然園に通うようになったのは今から16~17年前のこと。愛犬のゴールデンレトリバー2頭と、散歩に立ち寄ったのが最初だったと思います。その後、子どもを授かり、自然園の散歩は日課となり、出産の前日まで自然園を散歩し、そのおかげか10キロ以内の体重増で優秀な妊婦でした。
 無事、男の子を出産し、彼がよちよち歩けるようになると、3日に一度は自然園へ。彼は3歳までは私と一緒に自然園を楽しみ、その後、保育園に通ってからは保育園の先生やお友達と、小学校に入ってからはお友達と(当時、自然園と隣あわせの小学校でした)、幼少期から小学校低学年まで自然の中でのびのびと遊ばせてもらいました。

 その頃、初夏の夕日寺ではオオムラサキをわりと目にする機会が多く、それが当たり前のように思っていました。オオムラサキが国蝶だと知ったのもその頃。とても綺麗だったので、調べて初めて知りました。
 それが、ここ4~5年はオオムラサキを見ることが少なくなってしまいました。見る回数が減ってきていると感じています。幼虫のエサとなるエノキもあり、成虫になってからのエサとなる樹液のでるコナラやアベマキもたくさんあるのになぜ?なんでしょう。不思議です。

_IGP7280.jpg
10月のゆめたね☆キッズレンジャーでは、自然園のエノキを探してオオムラサキへの理解を深めました

 原因は何なのでしょうか?
 そのことを考え探りながら、まずは幼虫のエサとなるエノキを植樹してみようと思います。その次に何が必要なの?どうしたら、オオムラサキがまたたくさん舞っている夕日寺になるのでしょう?

 みなさんと一緒に考え、探って、行動を起こしてみませんか。

(このプログラムはSAVE JAPANプロジェクトとしていろいろな団体の皆さんとパートナーシップで実施されるものです)

(文:mochico)

■SAVE JAPANプロジェクト「オオムラサキの舞う里山づくり」のご案内、申し込みはLinkIconこちらです。

2011.10.15 本日開店♪夕日寺里山食堂

いしかわ自然学校インストラクタースクール15名様

メニュー

  • 豚丼
  • ポテトサラダ
  • なめこのお味噌汁

_IGP8098.jpg
豚丼は各自食べられるだけよそってもらいました〜

 今回は新しいレシピに挑戦しました。ちょっと甘めの味付けの豚丼です。紅ショウガをアクセントにどうぞ(^_^) たっぷりのポテトサラダとなめこのお味噌汁、おかわりもたくさん用意しました。具をたくさんのせた豚丼をお腹いっぱい食べていただけたと思います(^_^)

_IGP8091.jpg
野菜たっぷりのポテトサラダ

_IGP8101.jpg
甘めの味付けの豚丼、たっぷり食べられますよ(^_^)

_IGP8096.jpg
揚げがちょっと大きかったなめこ汁

(文:としちゃん)

2011.10.9 本日開店♪夕日寺里山食堂

いしかわ自然学校インタープリターセミナー・環境学習プログラム研究会28名様

 数ヶ月ぶりの開店で、スタッフはドキドキ、ワクワク。

 夕日寺健民自然園では、石川県主催のいしかわ自然学校インタープリターセミナーが開催され、その受講生+スタッフの皆さん28名が調理実習体験を行いました。

_IGP7403.jpg
調理実習はいかがだったでしょうか? 普段とは作る量が違うので大変だったかも(^_^;

お品書き:

  • 焼き鳥丼(とりそぼろ&いりたまご&焼き鳥のトッピング)
  • 持ち寄り具材のめった汁
  • 春雨サラダ
  • 十三夜のお月見団子

 以上の4品。
 17:15からスタートし、約1時間の調理実習で段取りよく出来上がり! そのお味はいかが?

 インタープリターの講座は夕食後も続き、闇の中の自然の音探しが行われたようでした。

_IGP7408.jpg
油断していたら卵そぼろがなくなっていた...(>_<)

_IGP7413.jpg
参加者1人1品持ち寄りで作っためった汁、変な具はなかったです(^_^)

_IGP7415.jpg
さっぱり、春雨サラダ

_IGP7417.jpg
お月見団子、エコのためお皿は牛乳パックです

(文:としちゃん)

2011.9.11 イオン幸せの黄色いレシートキャンペーン
         〜マックスバリュ東金沢駅前店にて参加しています!〜


 9月11日(日)に、マックスバリュ東金沢駅前店さんにて、幸せの黄色いレシートキャンペーンの贈呈式がありました。

DSC00637.JPG

 これは、マックスバリュ東金沢駅前店にて毎月11日にお買い物をしたお客様が、その買い物の黄色いレシートをボランティア団体の箱に入れることで、ボランティア団体の活動を支援する取り組みです。
LinkIconイオン 幸せの黄色いレシートキャンペーン(イオン・デー)


 マックスバリュ北陸さんのご理解とご協力によって、皆さんからの善意の輪が広がっている活動です。今回、ゆめのたね(夕日寺自然体験実行委員会)へ8,700円のご支援をいただきました。当会の箱へレシートを入れていただいた皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。

画像 001.jpg


~買い物をして、みんなの笑顔が広がる~

 お店で買い物をすることも、生産者がいて、商品を運ぶ人がいて、それを欲しいという人がいて、いろいろな人がつながっています。いろいろなものの関係性が見えにくくなってしまった現代。私たちに大切なことは、その関係性に気づき、人にも自然にもモノにも思いやりを持つことができるようになることではないでしょうか。

 幸せの黄色いレシートは、人(団体)と人(団体)がつながっていきます。幸せがつながっていったらいいね。

(文:mochico)

2011.8.17 しょぼしょぼヒマワリ〜

 ゆめたね農園のはじに植えたヒマワリ。久しぶりに見に行ったら、枯れかかっていてビックリ(>_<)

 あわてて水をた〜っぷりあげたけど、大丈夫かな? なかなかまとまった雨がふらないので乾きすぎたのかも...

IMG_0516.JPGspace.jpgIMG_0517.JPG
もうひとつ大きくなりきれない、ゆめたねのヒマワリ... 肥料が足りないのかな?

IMG_0515.JPG
里山クラブの人たちが植えたヒマワリ、とっても立派。この差はいったい...

(文:のりちゃん)

2011.6.26 テントウムシダマシ

 ジャガイモの葉に虫が付いていました... 先週は大丈夫だったのに数えてみたら50匹はいます(>_<)

  犯人は黄色いテントウムシダマシの幼虫、駆除していただきました。葉の裏にはそのぬけがらがたくさん... 黒い服をぬぎ成虫になったとか...

110624_1619~020003.jpgspace.jpgTS3X0030.jpg
ムムム、大事なジャガイモを!と熱くなりました(^_^;

(文:あきちゃん)

2011.6.21 さなぎちゃんの正体

「もうすぐチョウになるよ」といわれて、いつかいつかと気になってみてきましたが、色が悪くなっていったさなぎちゃんは、とうとう成虫になれなかったようです。モンシロチョウになるはずでした。とても残念(T_T)
 自然園の方のおはなしによると、カメムシの一種に体液を吸われたのが原因だそうです(>_<) 自然園にたくさん飛び交っているのに、実はみんな蝶になれるわけではないとわかりました。自然界はきびしいですね。

 そうそう、じゃがいもの葉にもテントウムシダマシというテントウムシのような虫がついてました、この虫はジャガイモの葉を食べてしまうようです。アブラムシを食べるテントウムシはよいのですが、テントウムシダマシはやっつけないといけないのです。

 自然界のなかでは生き物も食べ物も長い道のりなのだと、畑をとおしてつくづくかんじました。

7011-1.jpgspace.jpg7011-2.jpg
楽しみにしていましたが、簡単に成虫になれない自然の厳しさをあらためて感じました...

(文:あきちゃん)

2011.6.19 千里浜ちびっこ駅伝大会 〜大会当日〜

 先日「千里浜ちびっこ駅伝」がありました。我が「ゆめたね☆キッズレンジャー」6年生仲良しチームも参加しました!! 天気も良くて、走るには最高の日でした♪

画像 002.jpg
まずは記念写真、がんばって走るぞ〜という気合い(?)の一枚

 でも、周りの出場選手たちを見ると、やはりみんないつも鍛えている速そうな子ばかり・・・(^_^) みんな、それぞれウォーミングアップをしたり、チームごとにランニングしたり・・・

 それに比べて、我がチームの子供たちといえば、砂の斜面に登ってはすべりおりて遊んだり、砂の壁を蹴ったりして、体中砂だらけにして全然練習しようともせず(>_<) 無理やりランニングさせれば、すぐ波打ち際に行ってふざけて靴下もズックも競技が始まる前からずぶ濡れ・・・ 一体何しに来たのか・・・(^_^;

 明らかに周りのチームとは温度差がありました(ーー;)

画像 006.jpg
たくさんのチームが参加しており、盛況でした

 しかし、競技が始まると、みんな真剣に一生懸命がんばってくれました(^o^)丿 タスキもしっかり最後までつなげましたよ! 順位はともかく、十分満足でした。(^_^)v

 この日は親子共々とても楽しい日になりました。

027.PNG
次々にタスキをつなげて、千里浜を走りました

035.PNG
波打ち際を力強く走りました、気持ちよさそう〜!

041.PNG
スムーズなタスキの受け渡しは、普段から仲良しだからだね(^_^)

画像 012.jpg
走り終わっての記念写真、無事完走して絆もふかまりました

 さぁ、次は白山登山だ! みんなで頂上目指してがんばろうね!!(^^)!

(文:ゆめたね☆キッズの母)

2011.6.19 千里浜ちびっこ駅伝大会 〜はじまり〜

 ゆめたね☆キッズレンジャーの6年生が、今年、参加予定してた加賀キッズトライアスロンが開催されないと聞いて、がっかり...(>_<) 何かにチャレンジしたくて、テレビCMで見つけたのが今回のちびっ子駅伝f^_^;
 トライアスロンという自分との戦いから、チームでタスキを繋ぐチャレンジに路線変更になるけど、子どもたちに早速相談したら「やるやる~」っていう感じではじまったのでした(^_^)

 お揃いの海色・空色のシャツ、メンバーのおかあさんがつくったオレンジのタスキに、子どもたちで名前やメッセージなど書いたのでした(^_^)v 今回は、千里浜を走って、だんだん砂浜が減ってることも、からだで実感したかな。

110621_065140.jpg
チームでタスキをつなぐことで、子ども達の気持ちに変化があったかな?

(文:あきちゃん)

2011.6.18 さなぎちゃん


6.8のすくすくのびてる〜の最後に書いたさなぎちゃんのその後です。

 だんだん黒くなってきたさなぎちゃん、園の方にこっそり誰だか正体を教えてもらいました。

 もうじき成虫になるようです。実は、トマトの世話をしながら、支柱にいる青虫をみつけ、すぐ捕まえようと手で触ってしまいました。(^w^) でも、動かず「あぁ〜さなぎなんだ」と気づいて、そのままにしました。「さなぎの時期に触るとよくない」と小さいときに聞いたので、ちゃんとさなぎから変身できる少し心配(;_;)
 ああ、早く会いたいなあ〜

TS3X00210001.jpg
だんたん色もかわってきて、さなぎらしく(^_^)なってきました

(文:あきちゃん)

2011.6.12 本日開店♪夕日寺里山食堂

 夕日寺里山食堂の今年度2回目はお昼ご飯の提供に行いました。

メニュー
・カレーライス(カレー丼かな?)
・春雨サラダ
・おやつにホオバ飯とササ飯

 今回は参加者の皆さんと一緒に作るというスタイルではなく、食堂としてお昼ご飯の提供でした。カレーは彩りにスタックエンドウとエリンギをのせました。
 おやつは、朝、夕日寺自然園でとったホオバとササの葉で、きなこをまぶしたご飯(餅米入り)を包んだものです。自然の香りを楽しんでいただけと思います(^_^)

_IGP0742.jpg
味はもちろん、彩りも考えて作りました

_IGP0744.jpg
こちらは春雨サラダ、さっぱりと仕上げました

_IGP0746.jpg
手前がササの葉で包んだササめし(ホオバ飯からヒントを得たオリジナル)

_IGP0747.jpg
ホオバ飯、もとは田植えの一休みの時に食べるものだったようです

(文:toshi)

2011.6.9 里山で森づくり

 平成23年度 金沢市森づくり市民会議の委員となりました。
 金沢市森林再生課主催「金沢市森づくり市民会議」へ参加しました。6月7日(火)は青空が広がり気持ちの良い日です。まずは、金沢市営造林地のスギ林見学へ。

市営造林スギ林.JPG
見事に整備されたスギ林。まっすぐに伸びたスギの木。
気持ちが良いものです。間伐の作業を見学させていただきました。


DSCF0006-poster.jpg

木が倒れるときは、ややスローモーションな感じ(?)


カワなしスギ.JPG
間伐した材は金沢ウッドプラザへ搬入され、加工されます。
皮をはがれたスギ。なんか、食べ物に見えてしまう・・・。食いしん坊なわたし。

カットマシーン.JPG
角材カットマシーン(?)すごい技です。

スギかわ.JPG
はいだ皮は飼料に再利用されます。

いたざい.JPG

かくざい.JPG
マシーンであっという間に角材や板材に。



高圧マシーン.JPG
 屋外用の材には、このマシーン(圧をかけて)で、防腐処理が施されます。
防腐処理をすると、5倍に長持ちするそうです。


緑の液体.JPG
緑色のあやしい液体。うそ、うそ。生物への影響はないものです。

見学から戻って会議へ。

 23年度の金沢市森林再生重点施策を伺い、委員13名(1名欠席)が意見交換し、金沢の森づくりについて理解を深めることができました。委員には、森や木に関わるいろいろな立場の方々、一般市民からの公募委員とさまざま。新しい視点のご意見を伺うことができました。

(文:mochico)

2011.6.8 すくすくのびてる〜

 今年度のゆめたねでは、里山くらぶの方のアドバイスをうけ、ゆめたねの食材を自給自足しようと考えました。キッズレンジャーの六年生に看板を作ってもらい、ジャガイモを植え、プチトマト、なす、ピーマン、えだまめをうえました(^O^) こどもたちが夏には自分たちのおやつを収穫できるといいね(^O^)

_IGP0276.jpg

110607_1902~030001.jpgspace.jpg110607_1905~010001.jpgspace.jpg110607_1904~020001.jpg

 里山はいろんな動物が畑におじゃますることもあるそうです。さっそく、のうさぎ発見、きのうは、夕日寺の道路でしかの後ろを車ではしりました。しかさん、やせてゲッソリ、暑さでヨロヨロでした。

 きょう夕方畑を見に行くと、トマトの支柱にはちょうのさなぎがありました、2センチくらいの小さいさなぎ、ゆめたねの支柱がおきにいりだったかしら(*^o^*) さて、あなたはなんという蝶かしら? 自分たちで植えた種や苗、かわいがっていると子どもたちみたい、植物も生きているとあらためて実感してます。声もとどいてるかな、おおきくなあれ〜

110607_1904~010001.jpg

 畑のようすはおさんぽくらぶ♪のブログにも載せてあります。LinkIconそちらもご覧ください

(文:あきちゃん)

2011.5.29 本日開店♪夕日寺里山食堂


 夕日寺健民自然園体験工房にて、いしかわ自然学校インタープリターセミナーの夕飯作りをおこないました。参加者の皆さまと楽しくわいわい・ガヤガヤと夕食づくりを実施しました。

 本日のメニューは、

  • とりそぼろ丼&焼き鳥
  • 具だくさんのめった汁

 参加者の皆さまには「めった汁の食材を1品(2人分)」を持ち寄ってもらい、それでどんなめった汁ができあがるか、お楽しみ♪でした。

17:10~食事作りがスタート
 すすめ方の説明があって(超、簡単に)食事つくりの指令カードがグループに手渡されます。カードには、何時までに、作るもの、食材、調味料、何食分かが書かれています。グループのメンバーは協力し、指令に従って力を発揮。
 基本的に作るのはセミナー受講生の皆さまなんで、こちらは事前に料理器具を出しておいたり、時間がかかりそうな具材の下ゆでをしたり、お湯を沸かしておいたり...という下準備をしておきましす。味付けや作り方についても、受講生の皆さま相談してもらい、独自に作っていただきました。

_IGP0120.jpg
男性も積極的に参加、めった汁は具だくさんで、やさしい味付けになっていました。

_IGP0125.jpg
最後にネギを散らして、香りを逃がさない工夫をしていました。

_IGP0124.jpg
こんがりおいしそうに焼けている鶏肉。7割くらい火が入ったところで取り出して...

_IGP0132.jpg
たれにからめて、もう一度焼くという手の込んだ作り方で味もバッチリ!

18:00には、22名分の美味しい夕食ができあがり
揃ってのいただきま~す!後片づけも、エコに配慮し、手際よく後片づけしました。

_IGP0137.jpg
完成した鶏そぼろ丼。ほんのり甘いそぼろと上にのせた焼き鳥がとてもおいしい一品でした。

こんな流れで、グループで調理体験ができます。メニューと費用は相談に応じます。

(文:mochico)

2011.4.12 「いしかわ版里山づくりISO」認証書交付式

 平成23年4月12日(火)「いしかわ版里山づくりISO」認証書交付式が行われました。

P4120987.JPG

 今回、県下77の組織(企業・団体・学校・NPO等)が認証を受け、「夕日寺自然体験実行委員会」も参加してまいりました。知事との写真撮影もあり少々緊張いたしました。

IMG_7870.JPG

 これを機会に「夕日寺自然体験実行委員会」も新たなステ-ジを迎えます。関係される皆様の里山への思いはどこの組織にも負けないと思っています。それだけに回りの期待や見る目も変わってまいります。責任の重さも組織として自覚しなければなりません。

 交付式の終了後のキックオフイベントでは、基調講演・事例発表会もありました。

「里山は心の再生」「里山はくらしの再生」という言葉が印象に残りました。

(H23/4/12 大野昭雄:記)

tsatoyamaisoチラシ.JPG

いしかわ版里山づくりISOにて私たち夕日寺自然体験実行委員会の里山づくり取り組み方針宣言です。

 私たち、夕日寺自然体験実行委員会は、多くの皆さんと里山で「感動をわかちあう」体験から、人と自然を愛する心を育み、自然と人が共生する夢のある社会づくりを目指しています。
 小さなお子さんから大人までいろいろな世代の方々に、里山での自然体験を通じて、里山の大切さを伝えるとともに、里山づくりに取り組むことを宣言致します。

P41209931.JPG

2011.4.11 ある日の新聞の記事

このたびの震災により被災されました皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と皆さまのご健康をお祈りします。

スタッフ一同


 釜石市は以前より津波の被害に度々襲われた地域で、そのことから地域住民には津波に関しての防災意識が高く、日ごろから非難訓練もしていたそうです。あの日の大きな地震の後、津波警報が発令され、多くの皆さんは高台へ非難しました。しかし、襲った津波は予想以上に大きなもので、非難したすぐそばまで近づき、もっと高台へ再非難しなくてはならなくなりました。

 中学生の一団が非難の途中、避難経路で出合せた保育園の子ども達を連れて非難し、小さな子を抱きかかえる子、手押しくるまを押す子、それぞれが自分の判断で、次の高台へ、さらに次へと、中学生たちの機敏な対応によって、大勢の小さな子ども達が助かったとありました。

こんな時に不謹慎かもしれませんが、私は感動のあまり涙が頬をつたいました。

 思春期真っ只中の中学生。大人でもなければ子どもでもない彼らの意識は、この年齢期、なんにでもムカツキ、時には、自分自身をも否定する彼ら。この年齢期には、もっと社会奉仕の機会が必要ではないのだろうか。大人も中学生も、ともに笑い泣き、お互いから学びあう機会が。自分でモノゴトを判断できるような場をつくり、失敗を重ね成功する練習が必要なんじゃないのか。彼らも自分の持てる力を確認したいのではないのか。

 悲しみの中の感動の涙にハッとしました。感動(の体験)は、確実にエネルギーを生みだすと。

 私たちも一歩を踏み出そう。前を向いて歩いていこう。すべての人に思いやりあふれる幸せな社会づくりをめざして。

(文:mochico)

2011.4.11 ある日の新聞の記事

このたびの震災により被災されました皆さまへ心よりお見舞い申し上げます。
一日も早い復興と皆さまのご健康をお祈りします。

スタッフ一同


 釜石市は以前より津波の被害に度々襲われた地域で、そのことから地域住民には津波に関しての防災意識が高く、日ごろから非難訓練もしていたそうです。あの日の大きな地震の後、津波警報が発令され、多くの皆さんは高台へ非難しました。しかし、襲った津波は予想以上に大きなもので、非難したすぐそばまで近づき、もっと高台へ再非難しなくてはならなくなりました。

 中学生の一団が非難の途中、避難経路で出合せた保育園の子ども達を連れて非難し、小さな子を抱きかかえる子、手押しくるまを押す子、それぞれが自分の判断で、次の高台へ、さらに次へと、中学生たちの機敏な対応によって、大勢の小さな子ども達が助かったとありました。

こんな時に不謹慎かもしれませんが、私は感動のあまり涙が頬をつたいました。

 思春期真っ只中の中学生。大人でもなければ子どもでもない彼らの意識は、この年齢期、なんにでもムカツキ、時には、自分自身をも否定する彼ら。この年齢期には、もっと社会奉仕の機会が必要ではないのだろうか。大人も中学生も、ともに笑い泣き、お互いから学びあう機会が。自分でモノゴトを判断できるような場をつくり、失敗を重ね成功する練習が必要なんじゃないのか。彼らも自分の持てる力を確認したいのではないのか。

 悲しみの中の感動の涙にハッとしました。感動(の体験)は、確実にエネルギーを生みだすと。

 私たちも一歩を踏み出そう。前を向いて歩いていこう。すべての人に思いやりあふれる幸せな社会づくりをめざして。

(文:mochico)