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場　所　夕日寺健民自然園　ふるさと館、しばふ広場
参加者　子ども9名（乳児1名）、大人10名、スタッフ8名、計27（1）名

　12月後半ですが気温も高く、雪もなく、9組の元気なおさんぽちゃんが集まりました。雨も降っていないので外に集合、エプロンシアターで今日のおさんぽくらぶ♪のはじまりはじまり～

おじいさんの植えた種が大きくなって、たくさんの動物たちが出てくる大きなカブのお話(^_^)


さて、畑へ出発、9月に植えたダイコンの種は大きくなったかな？


畑についたら、まずはお話にでてきたカブを探して「みんなの力で抜こう〜」「お～」


3人で「うんとこしょ、どっこいしょ、ぬけた～」

　そして、おさんぽちゃんの植えたダイコンの種、それぞれ自分の植えたところを見ると大きくなっていました～　でも、少し動物に葉や実をかじられているダイコンもあったよね。自然界で冬を生きるために動物たちもみんな必死だからね～　周りは枯れた草ばかり、ダイコンの葉は青々しているから目立っていたのかな。
　それぞれ3本ずつ抜いて今日のおみやげになりました!(^^)!　さてお味は・・・

さあ、自分の植えた場所はどこかな？　大きくなっているかな？


どう？　大きなダイコンが抜けたかな？


おぉ〜　やった！　がんばったね(^_^)


さっそくその場でダイコンの真ん中を切っておやつにしました(^_^)


あま～い！　果物のナシみたい？？


雨が降ってないのでみんなでお山へよ〜いどん、みんな上手に走れるようにもなりました(^_^)


あれ、だれのうんちだろう？？　ぴょんぴょんウサギかな〜

　春に比べてみんな成長して、芝生広場を走っても、まだまだ元気なおさんぽちゃん♪　帰りは山の中を探検しながらふるさと館へ戻りました。冬の森は落ち葉と赤い実とキノコと芽が出たどんぐり、さすが虫君には出会いませんでしたね(^_^)

帰り道は森の中〜　なにが見つかるかな？


今では、山道もあっという間、みんな成長したね(^_^)


戻ってからは、みっちゃんが絵本「どうぞのいす」を読んでくれて、おさんぽちゃんはママの膝上で聞きました


そして椅子の上のたくさんの絵本をどうぞ～　好きな絵本を親子で楽しみました


みんな何冊も読んでもらったみたい、ほのぼのした時間です(^_^)

　絵本を読んでいる間にお昼ご飯の準備もできて、ちょうどおなかもペコペコ)^o^(
　お昼はツナピラフとマヨネーズチキンと里山のスープ、スープにはとりたてのダイコンと星形・ハート形のニンジン(^_^)　「これなら食べれるよ～」とニンジンをペロリ、そしてみんなのとったカブも漬物になりました。

ダイコンをとりに行ったから、おなかペコペコだよ〜


デザートは苺サンタで～す。かわいいでしょ(^_-)-☆


ご飯が終わると、遠くからリンリンリン！　あれあれ誰かな～？


サンタさんだ～！　サンタさんからプレゼントをもらいました!(^^)!


中身はなんだろう？？　向こう側では障子の穴からサンタさんの行方をみているおさんぽちゃん♪(^_^;


プレゼントは手作りのクッキーとパウンドケーキ。（トレジャー倶楽部の方が作ってくれました。ありがとうございます）


ママはアルバム作りとコーヒータイム(^_^)　今日の思い出を書きながら、写真貼りです。


おさんぽちゃん達は…　みっちゃんが新聞をだしてきて、みんなも新聞を丸めて、


そして破ると中からひらひら、雪やサンタや、星、いろんな形の切紙が出てきました！　どんぐりトトロもでてきたよ～


さて、拾えるかな？　アルバムにいれて〜と切紙を持ってママのところへいく子もいました


何回も集めては雪のように、枯葉のように頭の上からパラパラかけて、頭にたくさんついていました(^_^)


最後は大型絵本「サンタからのおくりもの」を見ました


パネルシアターのクリスマスケーキも作りました〜　動物さんやおさんぽちゃんの好きなものを貼り付けました〜


今回みんなで記念写真をとりました。おさんぽちゃん、楽しい1年をありがとう～

次回最後1月１6日です。

　このおさんぽくらぶ♪に、毎回前日、輪島から金沢に戻って参加されているおさんぽちゃんもいて、月に1度会えることがとても楽しみです。
　この時期の1か月は、子ども達の成長が目に見えてわかります。お話ができるようになったね、こんな言葉も知っているの？という感じで、私たちスタッフを和ませ、また元気もいただいています。

　核家族が増え、人間関係が閉鎖され孤立しやすい中、石川県は子育てしやすい県だと県外へ引っ越しされた方から耳にすることもあります。子ども夢ステーションとしての保育園開放、子育て広場などもたくさんあります。
「うまく利用してママもリフレッシュしてほしいな」といつも願っています。

　人によってリフレッシュの仕方は違うと思いますが、私は夕日寺の里山の四季を肌で感じ、のんびり癒されて帰っていただきたく思います、だから夕日寺に来たときは焦らないで、大きく見守って、みんなと一緒でなくてもいいからね。月に1度は朝からお弁当を準備して出かけるのではなく、季節の野菜や地域の食材などを使った温かいお昼ごはんをみんなで食べ、野外での活動を楽しんでいただきたいと思うのです。

　人に話すことで楽になることもあります、スタッフにも気軽に何でも声をかけてくださいね。子どもたちは、いろんな人・環境・体験に触れて大きく成長するのだと私は思っています。

(文：あきちゃん)