ゆめのたね｜里山里海ブログ｜ゆめたね☆キッズレンジャー

感動をわかちあい、人と自然を愛し、夢を語ろう　〜夕日寺自然体験実行委員会〜

ゆめたね☆キッズレンジャー　2011年度

　ゆめのたね（夕日寺自然体験実行委員会）がおこなっている自然体験プログラムの報告や、準備作業などの様子をブログ形式でご紹介します。

2012.2.11（土）　第9回　冬の露谷探検

日　時　2012年2月11日（土）　10:00〜15:00
場　所　夕日寺健民自然園　体験工房、露谷
参加者　26名（子ども16名・大人10名）

　今回も晴天に恵まれ、昼間は太陽が出てまぶしいくらい(^_^)　今回は6月にも行った露谷にもう一度探検しに行きました。6月にいったときはヤブに覆われていて水路をジャブジャブ登りましたが、今回は雪でキレイに覆われていて全く別の場所に見えました。

　朝、体験工房に集合し、各グループごとに雪の下にどんな危険が隠れているか考えてもらいました。6月に行ったときのことも思いだしてもらい、側溝や水路、竹の切り株が見えない場所にあることを理解してもらいました。そのあと、お昼ご飯のアルファ米の作り方をみんなで確認しながら、お湯を入れて準備完了。カセットコンロや水・鍋など、3年生以上はさらにカンジキを持ち、体験工房を出発しました。

出発前に雪の下にどんな危険があるか、まずはみんなで考えてみた(^_^)

アルファ米っていったいどんなもの？　子どもだけでなく大人も興味津々みたい(^_^;

　体験工房の横に露谷に降りる道がありますが、今回は雪が多くこの道は完全に埋まっているので(^_^;　駐車場からグルッと回りました。と、いってもすぐ近くのなので15分ほどで露谷の入り口に到着。さっそく、カンジキをはきますが縛り方が弱くて付け直したりと高学年生が手こずっている間に、1，2年生は長靴のまま新雪の中に飛び込んでいる〜(^_^;
　なんとかカンジキをはいて、露谷にはいったすぐのところが平らになっているので、ここをベースキャンプにすることに決定。みんなに踏み固めてもらって、ブルーシートを敷き、荷物をおろして、ちょっと早いけどお昼ご飯の用意。お湯を沸かして缶詰を暖めたり、レトルトのスープをつくったり、体験工房でお湯を入れてきたアルファ米もちょうど良くできあがっていてたべごろ(^_^)　雪の露谷を見ながら、みんなでお昼ご飯を食べました。

斜面に積もった雪のひび割れ…　足下には埋まった側溝…　こんな所に危険がありました

露谷の入り口に到着、高学年生はカンジキを装着！といってもこれがなかなか(^_^;

お昼ご飯の場所作りのためにみんなに「新雪を踏み固めろ〜！」

カセットコンロでお湯を沸かして、インスタントスープをつくり…

アルファ米もちょうどできて、各自持参の缶詰をおかずにお昼ご飯(^_^)

マグロステーキの缶詰が低学年の子どもたちの心を掴んだみたいです♪

　お昼と食べたら、いよいよ露谷の奥へ探検に出発。先頭はカンジキをはいた高学年チーム、そのうしろを長靴で低学年チームがつづきました。途中、何ヶ所か水路を横断しながら奥へ奥へと進んでいって、最後にすこし坂を登ると杉の木の根元に到着。ここは6月に来たときの終点の場所です。
「まえもこの穴あった！」「なんかみたことある〜」「ここでアッキーの話を聞いたかも？」なんて、みんな結構おぼえているなぁ(^_^)
　今回はここから、さらに急な坂を登ってみたました。上に見えるのは昔使っていた林道、そこまで登って、その道を歩いてから露谷へ帰りました。「低学年チームはこの坂は無理かも？」とおもっていましたが、みんならくらく登ってしまって、これにはスタッフもちょっとびっくり！　1年間の成長を感じる場面でした(^_^)

6月の露谷探検はこんな感じだったけど…

いよいよ露谷の探検に出発、先頭グループでカンジキで雪を踏み固めてね〜

水路をのりこえ、新雪の雪の中を奥へ奥へ進んでいきます

谷の奥へ近づいてくると上り坂もでてくるけど、がんばって登りました(^_^)

ここは6月に来たときの終点、「あ、なんか来たことあるかも？」とおぼえてる子もいました♪

今回はさらに上を目指す、この上には林道が通っているので、そこまで登るよ！

最後の急坂、1・2年生もがんばって登ってしまった(^_^)　ちょっとビックリ！

林道まで登って一休み、あっきーからこの奥にある耕作放棄された田んぼの話を聞きました

林道を歩いて露谷に帰る、けっこう雪が積もって思ったより大変(^_^;

最後は竹林の中の道を降りて露谷の入り口へ、大人も子どもも滑り落ちていく〜(^_^;

竹林を降りて、一休み中の5年生…　

体験工房への帰り道、朝、ひび割れができたところが崩れていました