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　今回、一緒に白山清掃登山に参加した保護者の方から感想文をいただきましたのでご紹介します


　　私は、キッズレンジャーでの白山登山参加3回目のマザーであります(#^.^#)。わが子の3番目が登るので今回も一緒に参加、ただただ、我が家はのんびり一家で、前日に荷物を準備するのですから、中学生の娘は前日12時消灯でした。まあ、こんな生活は今始まったものではないので、3回目となれば、自分で白山の道のりも予想がつくというもの。今回は夏休みの宿題を求めてのどんな白山を描いてくれるのだろうか。夏休みも残り少しだが、いまだ宿題は進まない(T_T)。

　子どもたち2人と主人をおいて出かけるには、洗濯ほして、ごはん炊いて、3時からおにぎりづくり、子どもたちにも握ってもらい、ぎりぎり家を出発。今年もバスが自然園へ来てくれるのでとてもラッキーです。運転せずに別当出合までいけるのでキッズレンジャーに感謝感謝！！
　ということで、バスで寝よう・・・　しかし今回初めて参加の5年生3人が元気元気・・・　後部座席でにぎやかなこと。キッズメンバーでない違う学校の子もすでに仲良し、子どもってすごい^_^;　この元気いつまでもつやら「バスで一番元気な子に限って登山で途中ばてるんだよね・・・　あとでしらんよ～」と、おどしおどし、バスは2時間後到着したのでした；；　寝れんかった^_^;

　さあ～いよいよはじまった清掃登山：初めの段差とスピードで疲れた子がいて、みんなとは別行動。途中やすみながら、ゆっくり登り、少しずつ栄養補給し、私もゆっくり登れてうれしい＾＾と思いきや、子どもの回復はなんと早いんだろう。元気になると、登り足が速い、いつの間にか私の方がみんなに追いつくのがやっとだった。というわけで、私のいたチームはみんな順調でした。

　1、2、3年のちびっこちゃんがまたまた元気にあきさんに付いていくではありませんか。本当こどもはすごいわ～。
　一番きつかったこと、やはりキッズレンジャー登山で初の雨、いつもカッパは頂上へ行くときの防寒具で夜中まで出したことがない。今回は延命水を飲む前に大粒が・・・延命水飲みたいのに・・・雨で手でさっと口に含む程度、黒ボコ岩もみれんかたぁ〜

　雨の中のカッパ着用、ザックカバーをごみ袋で代用し、大きさチェックせずにきたので、2枚をかぶせた。しかし、ごみ袋はザックから下がり雨も含みさらに荷物は重くなった。あと少し；；すれ違う人の顔も見れないくらい、ひどい顔していたようで、すれ違う方々に励まされ、あと少しあと少しと重く上がらない足を引き上げ「もうみんな先に言って～。」と言いたいくらい、でも子どもたちに追いつかなくてはという思いが室堂に到着させた。
　着いた。よかった～。やっと荷物おろせる～。あれあれ、雲が引きはじめ雨上がり・・・、なんなん、雨女だれかしら；；と思いながらも、濡れたものを乾燥室や外へ移動させたのでした。

　そのあとまたもや雷雨、星空観察予定は中止、「あしたある～？」子どもたちの声。「山の天気はわからん。前の時も夜、あめ降ったけど、あきさんおったし、次の日ご来光見れてんよ～」返事になってないがそのとおり。信じて夜を待つ。

　私の山での楽しみは、この夜空。そのために1泊するのだ。みんなが寝た後、２時間おきにトイレ。たぶん自称夜中の高山病（冷や汗と吐き気、これも慣れた^_^;）もあるので、外にいく。きゃ～★でてる～。9時過ぎの出来事だった。これで見れる、ご来光も。北斗七星にオリオン座、一人で感動し、外に出てくる人と、「晴れましたね～」の連発と感動をわかちあいました。
　ちなみに私は夜行性なので、寝なくても元気なのです。そして、まだまだ視力もおちてないと確信しながら、暗闇にきらきら光る粒いっぱいの★空に、すーっととおる流れ星をぼーっと見ていたのでした。11時1時と何度見ても★は見え、ご来光の準備しないと、みんな夜、雨やったから準備してないかも。と思いながら、またベッドへもぐって隣の坊やと足を蹴りあったのでした、お互い様ね(*^.^*)

　スタッフのみなさま、保護者のみなさま、感動をありがとう！！そして登ったみんな、何を感じましたか？そして参加者全員が、サポートされ頂上まで登れたことにあつくなりました。今回参加できなかった子どもたちもいつか、またチャレンジしてみてください。決して無理な山ではありません。個々にあった登り方をすればいけるはず。ＮＥＶＥＲ　ＧＩＶＥ　ＵＰ！

今回の感想：こどもってすごい！！でした。

（文：保護者のNさん）